最近では、銀行口座やクレジットカード、さらにはポイントサイトまで「一括連携」できる便利なサービスが増えています。しかし、一人の開発者として言わせていただくと、その「便利さ」の裏には、実はかなり大きなセキュリティリスクが潜んでいます。
1. 「パスワードを預ける」ということの意味
外部の管理ツールにポイントサイトのログイン情報を入力するということは、その運営会社に対して「私の代わりに私のポイントを自由に操作していいですよ」という鍵を渡すのと同じことです。たとえ運営会社が信頼できるところであっても、その会社のデータベースがサイバー攻撃を受けた場合、あなたのパスワードが漏洩するリスクはゼロではありません。
2. 共通パスワードの危険性
もしあなたが、他の重要なサービス(Amazonや楽天、あるいはメインのメールアドレスなど)と同じパスワードをポイントサイトでも使っていたとしたら、被害はポイ活サイト内だけにとどまらなくなります。一つの連携ツールから、あなたの生活のすべてに繋がる扉が開いてしまう可能性があるのです。
3. 「ログイン不要」にした理由
ポイにゃあを開発する際、私はあえて「自動連携」を外しました。パスワードを入力しない設計にしておけば、少なくともポイにゃあ経由で他社サービスのログイン情報を預かることはありません。ポイにゃあが受け取るのは、あなたが入力した「現在のポイント数」という数字だけです。
安全に使うための確認項目
連携サービスを使う場合は、運営会社、保存する情報、退会方法、二段階認証の有無を確認してから登録します。ポイントサイトごとにパスワードを分け、使い回しを避けることも重要です。管理ツールには、ログインIDやパスワードではなく、残高や確認日だけを記録する方法があります。
- 公式アプリや公式サイトから直接ログインする
- 同じパスワードを複数サービスで使わない
- 不要になった連携サービスの権限を解除する
- 入力する情報が本当に必要か確認する
まとめ
利便性は大切ですが、セキュリティはそれ以上に大切です。自分の大切な資産を守るために、「どこに、どんな情報を預けているのか」を一度冷静に見つめ直してみませんか?